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会社の後輩が真っ青な顔で震えていた

早いもので、名古屋に転勤になってから5年が経過したネッスーと申します。

昨日、会社の東京本社に出張し、楽しく教育を受けていたところ、真っ青で死にそうな顔をした後輩に出会いました。人間がこんなに絶望してしまうなんて、どんな理由があったんだろうかと心配になったわたくし。すぐに理由を聞いてみました。

すると、後輩は絶望している理由を教えてくれました。後輩が絶望して真っ青な顔をしていた理由。それは独身で名古屋に転勤することになったことが理由でした。

うんうん。わかるよ。名古屋転勤って絶望しかないよね。こればっかりは味わった人にしかわからない、ずっと東京で生きてきた人にとって、名古屋への辞令はこの世の地獄です。特にずっと東京で生きてきた人にとって、名古屋転勤は人生の終わりくらいのインパクトがあります。

つまらない街って言われるけど、本当につまらないよ

名古屋は本当につまらないところです。街のアンケートを取ると、必ず「行きたい街ランキング」で最下位あたりを取ります。

だって本当に楽しいものがありません。観光名所といえば?名古屋城です。城?正気?マジで言ってんの?観光名所を聞かれて名古屋城って言われたら、東京の人は閉口します。

しかもこれがギャグじゃなく、本気で言っているのが名古屋の怖いところ。名古屋市議会で、観光対策として出てくる議題が、名古屋城の木造化です。もう何言ってるか本当にわかりません。

木造ってなに?なんで観光の話してんのに、素材の話になるわけ?名古屋城が木造になろうが、東京の人は来ません。

なんで名古屋城が木造になったら「観光対策」になるのか、名古屋に5年住んでいますが、いまだに私は理解できません。逆に言うと観光対策として出るのは名古屋城しかないのです。

本当に観光の目玉がないという悲しさを今後、ずっと味わうことでしょう。

おいしいと言って勧められるものがことごとく美味しくない

名古屋の魅力を聞いて必ず言われるのが「名古屋めし」です。

ですがこれ、転勤してしばらくすればわかると思いますが、一つたりとも美味しいものがありません。悲しいくらいにまずい。

ラーメンにからいものぶっかけてみて「台湾ラーメン」といってみたり、パンに甘いものぬりたくって、「小倉トースト」とか言ってみたり。名古屋人は基本美味しいものを見ると混ぜる習性があります。

悲しいくらいのまずさです。美味しいものを混ぜてはいけません。名古屋には他者のものと他者のものをぐちゃまぜにして「自分のものだ」と言い張る習性があります。混ぜる文化やめろ。

名古屋の地元の人が、おいしいものとして真剣に勧めてくれるものが本気で不味い。東京からてんきんしてきたお父さん方が、「おれ、本当にここで生きていけるのかな」と思うのは当然の心配でしょう。

街が味気ない

名古屋の街は本当に味気ないです。基本的に、工業の街なので文化的なものは存在しません。

名古屋に5年住んでわかったことですが、東京から転勤してきた方が名古屋に絶望する一番の理由はこの「文化がない」ということのような気がしています。

つまり、工業都市に住んでいるというつまらなさです。もっと極端に言うと、「工場の中に住んでいる」ようなつまらなさ、味気無さが、土地全体からにじみ出ているのです。

今回、真っ青な顔してガタガタ震えていた私の後輩(2018年春に名古屋へ初の転勤。独身)は、まさにここを苦しいと言っていた。

名古屋駅に近いからと言って、浅間町駅近辺に家を借りましたが、早くも後悔している様子。

「なにもない。失敗した。俺は本当に今後ここで生きていかなければならないんだろうか」と真面目に言っていました。

浅間町駅近辺は別に悪いところではありませんが、楽しいか?と聞かれると別に何もないよ。幹線道路はあるよ。と答えます。もっと言うとマクドナルドはあります。

今後の人生で、楽しむものが幹線道路とマクドナルドだけになってしまった後輩ちゃんに幸あれ。

文化が意味不明に感じる時がある。

名古屋に転勤してくると、お祭りなんかもたまにやっているのですが、三英傑とか言って、徳川家康、織田信長、豊臣秀吉を祭りの中心に据えます。これがまったくもって東京の人には意味不明。

岡崎城が徳川由来なのは知っていますが、だから何?って感覚です。英傑と言われても興奮しなくていいです。わたしはいまだに興奮しません。

仕事しかない。

仕事だけが人生という苦痛を味わいます。

逆に言うと、仕事はうまくいくでしょう。トヨタ自動車を中心に、名古屋の地はビジネスとしては活気があります。名古屋に転勤となる方は、期待されている名古屋の地を任されるということ。仕事の能力的にも優秀な方が多いのではないでしょうか。

だからこそ、非常に優秀な関東出身の方にとっては、仕事しかない人生となります。

名古屋に来たら、仕事以外のことはすべてあきらめる人生を強いられます。だからこそ私の後輩は暗くなったのでしょう。

名古屋転勤が苦痛なのは、仕事以外のすべてを人生から失うからです。

今回、名古屋転勤が決まった顔面蒼白の後輩を見ていて、いろいろとわかることがありました。

名古屋転勤と言われて元気がなくなるのは、仕事以外の文化や楽しみがすべて奪われるからです。状況を打開しようと名古屋人に楽しいことや美味しいものを聞くとさらに元気がなくなります。

なぜなら、おいしいものと言われる全てのものがことごとく不味い。そして、楽しいといわれるもの(名古屋城、レゴランド)は楽しくない。

こうして仕事以外の生きがいをすべて失い、人は生きる希望を失うのです。後輩には強く生きて行ってほしいと思います。

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