
目次
婚活バーに200回行って見えた真実をお教えします。
2008〜2012 約4年 婚活バーに通い続けました。婚約破棄の後、悲しみに暮れながら通ったのを覚えています。楽しいという感覚はありませんでした。私の場合はほぼ修行のような感覚でしたね。
ほぼ週一回、毎週言っていたので、1月当たり、4、5回行っていました。年間で言うと60回位ですね。この生活を4年間ずっと続けていたので合計すると婚活バーには少なくとも200回以上行った計算になります。
今回は、少なくとも200回以上婚活バーに通い続けた私にしか見えない、婚活バーの真実を語りたいと思います。
婚活バーってどんなところ?
婚活バーとは、結婚したい男女が集まるバーのことです。会員登録をしてお金を払うと、その店に当日来ている異性の方を紹介してくれます。婚活パーティーと似ていますが、男女が1対1で話すと言うところが婚活パーティーと全く違うところです。
200回通った。
私が通っていた婚活バーはほんとに素晴らしいお店でした。あまりにたくさん通いすぎて、最後のほうは店員さんも本当に私のことを応援してくれました。
婚活バーも婚活と名前が付くだけあって、真剣に結婚したい女性ばかりが集まっていました。男性もそうでした。なのにわたしは、毎週通っても結婚できないと言う状況。どういうことでしょうか。
200回通ってわかった真実とは。
200回通ってわかった真実。それは婚活の本質とも言うべき事でした。私には勘違いしていることがありました。
それは私が結婚できない原因は、素敵な女性に巡り会っていないことが原因だと思っていたのです。
でも、たくさんの女性に会っているうちにわかったのです。結婚できない原因は自分にあると言うことが。私は自分の幸せを、自分で描ききれていなかったのです。
婚活のゴールは相手ではなく、自分の中にあるということ。ゴールは自分にしか決められないともいえます。
以前は、パーフェクトな女性を紹介してもらえれば、私の婚活は終わると思っていました。実際、かなり素晴らしい女性を紹介してもらえたこともあります。いい雰囲気にもなりました。
ですが、私自身の中で、結婚に対するイメージや、結婚に求めるもの、婚活のゴール基準が決まっていないために、婚活が終わらなかったのです。
なぜ私は4年もかかったのでしょうか。
思い返してみれば、私は他人に厳しく、自分に甘いところがありました。婚活が終わらないのは、相手の女性がパーフェクトじゃないからだと、思っていたかもしれません。
こんな姿勢では、何年やっても婚活は終わりませんよね。私はこのことに気付いて自分を改めるのに、4年もかかったのでした。
悔い改めた結果
結婚に求めるものを、具体的に描けていなかった私は、悔い改めました。どういう女性と出会い、どういう結婚ができれば自分が幸せなのか、はっきり描いてから婚活に臨むようにしたのです。
すると効果はてきめんでした。合コンの最中もずっと、この人と結婚したらどうなるだろうという想像しながら話すようになったのです。この結果常にゴールを意識した婚活に変わりました。
最終的には、女友達に紹介してもらった女性と結婚することになりました。きっとこの女友達は、私にはこんな人が合うというのを見抜いていたのかも知れませんね。
結婚相手を探している皆さんにお伝えしたい事
結婚相手を探している方は、よりスペックの高い相手を探していると思います。ですが私のように、自分のことを理解できていなかったり、自分の求める結婚の姿が固まっていない人は、なかなかゴールにたどり着くはないと思います。
婚活に出かけることももちろん重要ですが、ぜひいちど自分を見つめ直してみて下さい。自分はどんな結婚がしたいのか、どうなれば幸せなのかということをしっかり決めてから相手を探すと、より効果的な婚活ができると思います。
私の失敗を糧に、皆さんが幸せな結婚をつかむことをお祈りしております。