ゴルフが流行らない絶対的な理由

目次

スポンサーリンク

ゴルフ飽きました

一時期、ちょっとだけはまったゴルフですが、最近はすっかり練習にすら行かなくなりました。楽しければどこどんはまる私ですが、ゴルフにとことんはまる事は今後ないのではと言うふうに思っています。

ゴルフがなんだか楽しくないなと思う理由は、考えてみると結構明確な理由としてすぐに上がってきましたのでご紹介します。

今後「ゴルフを始めようかな」と言うふうに考えている人にはとても参考になる情報だと思います。

金がかかる

まず私がゴルフにとことんハマれなかった理由の1つとして、金がかかると言う理由があります。

ゴルフに行くと、1回のプレー代金として約2万円から3万円かかります。つまり1月に3回プレーすると、6万円から9万円かかるのです。

正直言って、お金がかかりすぎです。一般的な庶民が楽しむようなスポーツの金額の限度額を遥かに超えています。

ゴルフを始めると会社の先輩や上司からゴルフに行こうとお誘いがあるのですが、1回ハイと言ってしまうと2万円飛んでいくことになります。

2万円は私にとっては大金です。このお金があれば、家族4人でおいしい特上のうなぎが食べられます。嫌な上司と土日をつぶしてゴルフに行くぐらいだったら、家族4人で週末に楽しくおいしい特上のうなぎを食べたいと思うのが私の心理です。

ゴルフが私にとってあまり楽しくない1番の理由はこのお金の問題です。

田舎に行かないとできない

私がゴルフにハマれない理由の2つ目は、場所の問題です。

ゴルフはその特性上、都心のど真ん中でプレイすることはできません。つまり朝日の出と共に移動して、田舎に行く必要があるのです。

ゴルフが好きな人にとっては、当然のことかもしれませんが、私にとってはものすごく面倒臭いことです。

正直言って、なんでわざわざスポーツするために、片道2時間もかけて田舎に行かなければならないのでしょうか。しかも大体が朝早いです。

8時スタートだとすると、5時に起きて、6時に上司を迎えに行き、7時にはログハウスに到着していなければなりません。

ほかのスポーツだったら「8時なんて速すぎだよ」となるのですが、ゴルフだと夜明け前から移動するのが当然になります。

さらに言うと、友達とゴルフに行くなら楽しい移動ですが、会社の上司を自宅まで迎えに行くとなるとさらに最悪です。めんどくさい上に地獄です。ゴルフ場までの移動が必須であると言うゴルフは、正直言ってめんどくさいスポーツだと思いました。

誰かと一緒に行かねばならぬ

ゴルフを好きになれない理由の3つめは、1人ではできないと言うことです。正直言って私は1人で何かをすることが大好きです。誰かと一緒に何かを楽しむと言うのはあまりやりません。

ゴルフというスポーツは、基本的に3人から4人を1つのグループとしてやるスポーツです。

大学の友達と行くようなゴルフであれば超楽しいですが、会社の上司と行くゴルフは1つも楽しいことがありません。

 

私の職場では、上司だけがゴルフにハマっています。ひとりで行けばよいのに、いちいち部下を誘ってくるので迷惑です。部下はそんなに暇じゃありません。本当に昭和のドラマのような古い職場なので、土日のスケジュールに上司が探りを入れてくるという、信じられない光景が繰り返されます。

現在では、ひとり焼肉やひとりカラオケも一般的になりつつあるので、ひとりゴルフも流行ってほしいと思っています。

社会人がやるスポーツなのに、土日が潰れる

ゴルフというスポーツは、基本的に土日にしかできません。水泳やテニスといったスポーツであれば、平日の会社帰りにプレイすることもできますが、ゴルフは絶対できません。

つまり、ゴルフをやると土日が潰れるのです。これは私にとってかなりの痛手です。何が辛いかというと、家族の理解が得られないのです。

平日仕事でいないのはしょうがないとして、土日も家族と過ごせないのは家族の反感を買います。

つまりゴルフは家族を大切にしないスポーツなのです。家族4人でプレイするようなスポーツでもありません。完全に家族を崩壊させるためにあるスポーツといっても過言ではないでしょう。

終ったあと酒が飲めない

あと個人的に腹が立つのは、ゴルフというスポーツは終わった後酒が飲めません。

会社で言う、部長や課長と言う上司であれば酒が飲めるかもしれませんが、若手でゴルフをやる人間は車の運転手もさせられることが一般的で、ゴルフ終了後に酒を飲むことができません。

つまり、ゴルフというスポーツは、若い人にとって辛いことばかりを強いる、拷問のようなスポーツなのです。

酔っ払ったおっさんを、自宅まで届けると言う拷問ももれなくついてきます。ゴルフが終わった後楽しかったと言う感情など生まれるわけがありません。

若い人がゴルフをやらないのは当然だと思います。年配のおっさんがなんでゴルフやらないの?と言われて、正直に答えないのは、こういった理由があるからです。若い人がおっさんと理解し合える時は永遠に来ないでしょう。

若者のゴルフ離れとか言ってるやつは馬鹿

迎えがこないとキレるならゴルフやるな

私がゴルフにハマれない理由はこれまで述べてきたとおりですが、おそらく若者がゴルフをやらない理由にもかなりの部分が共通していると思います。

若者のゴルフ離れが深刻だとか言っている人は相当な馬鹿です。若者の視点に立ってゴルフを考えることができないと言っていることになります。

つまりマーケティングの視点が0だと自分で行っていると言うことです。

若者にとってゴルフとは、

  • 馬鹿みたいに金がかかる
  • 移動がめんどくさい
  • 面倒臭いおっさんと、一緒にやらなければならない
  • 週末の時間がなくなる
  • 小遣いが一気になくなる
  • 終ったあと酒が飲めない

というスポーツです。

率先してゴルフを楽しもうと言う若者が増えるわけないでしょう(笑)

これくらいの事がすぐにわからない今のゴルフ界は既に終わっています。わかっていても手の打ちようがないとも思います。

あと10年ほどしたら、ゴルフの人口は今よりも大幅に減るでしょう。私はそれで良いと思っています。週末もイヤな上司といなければならないようなスポーツはこの世から駆逐されるべきでしょう。

 

スポンサーリンク