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婚活のゴールを結婚にしてはいけない
婚活がうまくいかない方に共通して見られる傾向ですが、根本的な過ちを犯しているケースが多く見受けられます。
それは、婚活のゴールを結婚にしてしまっているということです。
婚活のゴールを結婚だと考えているうちは、まず結婚できないでしょう。婚活のゴールは結婚ではありません。
婚活のゴール(ターゲット)は結婚ではない
婚活の真の目的は、結婚してその後、幸せな生活を送ることです。決して結婚してそこで全てが終了と言うわけではありません。
婚活しても全くモテないと言う人は、この感覚が抜けています。特に女性にこの傾向は多く見られます。
男性を選ぶ際、相手の年収を見て、結婚した後に裕福な生活を送れるかどうかを判断基準としていますね。ところが自分のこととなると、結婚した後に相手の男性にどんなメリットを与えられるか、はっきり示せない人が多いのです。
結婚した後に、どんないいことがあるか明言できなければ、相手は寄ってきません。
あなたと結婚すると何かいいことあるんですか?
モテる男性は、自分と結婚すればどんないいことがあるかはっきりと言う、もしくは示すことができます。
これに対して女性はどうでしょうか?私は独身時代に本当にたくさんの婚活パーティーや合コンに行きましたが、モテる女性は共通して、自分と結婚するとどんなに良いことがあるかはっきりと言ってきます。
モテる男女は結婚した後の姿を提案できる。
今でも記憶に残っている女性としては、看護師の女性の方です。「自分と結婚すれば、病気になっても必ず優しく看護します。あなたとあなたの両親の老後の面倒は私に任せてください」と初対面で言われてびっくりした記憶があります。
あまりに強烈だったので、私は若干引いてしまいましたが、その方は私の大学の後輩(お金持ち)と結婚して今は幸せに暮らしています。
女性は、結婚した後の生活を考えながら男を選ぶ。
女性はこの男と結婚した後に、どんな結婚生活が送れるかかなり具体的に考えながら男性を品定めしています。
結婚する前にしっかり相手を見定めると言うのはとても良いことだと思います。ただし、同じ位厳しい目で自分も見られているということを忘れてはいけません。
男性も結婚した後の生活を考えながら女を選ぶ。
男性はあまり言葉にしませんが、女性に負けないくらい厳しい目で、結婚相手となる女性のことを見定めています。
異性に対して、結婚後の不安を払しょくするように、普段から「私と結婚すると幸せ間違いなし!」とアピールすることが重要なのです。
婚活も大学受験も同じ。ゴールはもっと先にある。
大学受験でよく言われる事は、大学に受かることがゴールでは無いと言うことです。大学に受かることをはあくまで通過点であり、大学に入った後にどんな勉強するかが真の目的です。
婚活も同じで、結婚はあくまでも通過点です。その先の本当のゴールである幸せな人生を送ることを真剣に考えることが重要です。
目的を正しく認識することが重要です。結婚や結婚式をゴールだと考えているうちは、100パーセント結婚できないのです。