こんにちは。

先日車のディーラーで半年に一度の車の点検を受けていた時に予想しない注意喚起をしてもらいました。

何かと言いますと車のエンジンルームに猫の足跡が大量にあったという報告でした。

自分は猫を飼っていないということを告げると、おそらく野良猫ではないかという回答でした。

私自身猫は嫌いではないのですが、車のエンジンルーム内に住み着かれてしまうと、思わぬ事故で車のエンジンルームの中で猫が怪我をしてしまったり、場合によっては猫が亡くなってしまうのではないかと心配になって対応することにしました。

今回の記事は、私と同じように車のエンジンルームに猫が侵入した時にどう対応していいか困った方へ向けた記事となっております。

このやり方が正解かどうかはわかりませんが、少なくとも私自身はこれで車のエンジンルームに猫が住み着くという問題を解消することができたので、多少なりとも参考にしていただけるのではないかと考えております。

目次

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まずは原因を考える なぜ車のボンネット内エンジンルームに猫が入り込むのか

そもそも論ですが、なぜ猫は車のエンジンルームに入り込むのでしょうか。

暗くて狭いところが好きなのでしょうか。確かに猫にはそういう習性があるのかもしれません。

ですが車のディーラーの技術者の方に言われたのは、冬はエンジンルームは意外と暖かく、暖を取るのにもってこいの場所だということです。

また冬に快適だということで住み着いてしまうと、夏も夜のタイミングで静かに眠れるということでエンジンルームに住み着いてしまうことが考えられるとのことでした。

確かに車のエンジンルームって、運転から帰ってきて数時間は多少なりとも暖かいことが想定されます。寒さで凍える猫にとっては、簡単に暖を取れる場所なのでしょう。

猫がエンジンルームに住み着く理由としては、快適に過ごせるからということが理由であると考えました。

猫が車のボンネット内エンジンルームに住み着いて困ること

私自身猫は可愛い生き物だと考えているのですが、自分の車のエンジンルームに住み着かれるとなると話は別です。

実際に私が体験している野良猫の被害について下記にまとめてみたいと思います。

①車のエンジンルームが猫の足跡で汚い。

②車のエンジンルームが猫の糞尿で汚い、臭い。

③車のボディに猫の足跡やキズがある

④車を急いで運転した際に、猫がエンジンルーム内で怪我したり亡くなる恐れがある

①~③はすでに体験している被害です。車のエンジンルームは普段しょっちゅうあげることはありませんので、たまに車の点検等でエンジンルームを開けると猫のうんちやおしっこが原因で、ものすごく汚れていたり臭い匂いがするので困っています。

あまり放置するとエアコンの方にも臭いが移ってくるのではないかと思って心配していました。

また、④についてはまだ実際に起こった被害ではありませんが、車を運転しただけで、猫が亡くなってしまうことは私の望んでいることではありません。

以上のような被害をなくすために、車のエンジンルームに猫が住み着かないように対策を取ることにいたしました。

うまくいった対策 猫が車のボンネット内エンジンルームに入らないようにした方法

私が実際に取った対策としては主に3種類ほどの対策がありましたがうまくいったのは2種類だったのでこの2種類をご紹介したいと思います。

その① 即効性のある暫定対応

まず最初に、今すぐにでも車のエンジンルームに猫が入ってこないようにする必要があったので、即効性のある対策をとることにしました。

実際に私が撮った暫定的な即効性のある対策としては、猫が嫌がる匂いのすなお車の駐車場の下に撒くことでした。

実際私が使った商品はこの猫よけの砂です。


購入したのは初めてでしたが使い方としてはとても簡単でした。

開けて駐車場の地面に砂を撒くだけでした。

使ってみてわかったのは、かなり強い柑橘系の匂いがするということ。レモンのようなオレンジのようなシトラスのような臭いが強烈にしてきます。

人間の鼻にとっては不愉快な匂いではありませんでしたが猫にとってはかなり嫌がる匂いなのでしょう。

これによって即効性のある対策を取ることができ車の周りで猫を見ることが一気になくなりました。

ただこの対策にも問題があって、2週間にいっぺん砂を撒かなければいけないということと、黒いアスファルトの駐車場の場合には、白い砂が散らばって若干汚く見えるというのが問題点でした。

匂いの強い砂を撒くことがなく恒久的な対策をとる必要もあると考えて次の対策に着手することにしました。

その② 恒久対策で猫の被害を激減 猫よけ器が効いた

猫よけの砂の次に私が取った対策としては、猫にしか聞こえない超音波で、猫が寄ってくることを防ぐ方法でした。

私が購入したのは、

ユタカメイク ガーデンバリアミニ(猫よけ器) GDX-M

という商品です。


この商品を購入して良かったという点は、一度電池をセットして効果のある場所に置いてしまえば、後は24時間何をすることもなく対策を取ってくれるという点です。

この商品の特徴としては下記のような点がありました

猫よけ ガーデンバリアミニ 商品レビュー

私自身、この猫よけのガーデンバリアミニという商品は初めて購入して使ってみましたが、一言で感想を言うと、一度セットしてしまえば特にやることもなく猫対策を取ってくれるので、手間がかからなくて良い商品だなと思いました。

猫よけのガーデンバリアミニを設置してみて良かったと思う点は下記の5点です。

①センサーで反応して音を発する

②人間の耳には聞こえない。

③猫が慣れないように複数パターンの音を発する

④電池が意外と長持ち

⑤防滴で軽い雨も防ぐ。

上記のような特徴がありました。

実際私は、この商品を自分の車の後輪の間(タイヤとタイヤの中間)駐車場の縁石の間にセットしていますが、ワンボックスカーなので、ちょうど車の車体の下に潜り込んで、車の車体の下をセンサーでチェックしてくれています。

また車の車体の下にセットしているので、雨に濡れることもなく毎日車の下から猫が侵入しないように不快な超音波で撃退してくれています。

逆にこの猫よけのガーデンバリアミニをセットして不便だなと感じた点は、特に大きな不満点はありませんでしたが、強いて挙げるならば、全く知らない人がこの商品を見たら、「なんだこれ」と思われる10ぐらいでしょうか。

一軒家に住んでいる人にとっては何の問題もないと思いますが、私はマンションの駐車場に自分の車を停めているので、そこを通りがかる人からするとなんか変な機械が置いてあるなと思われるリスクがあると感じました。

ただ、実際に設置してから2ヶ月ほど経っても特に周りの人から指摘を受けたりいたずらされることもないので心配することもないようです。

猫よけ ガーデンバリアミニの効果について

設置してから2ヶ月ほどですが、以前は車の周りでふてぶてしく昼寝していた猫たちを、最近は見ることが少なくなったような気がします。(あくまでわたしの主観による感想です。ご了承ください。)

最終的には、また車のディーラー等でチェックしてもらった時に車の中に猫の糞尿が残っていないかを確認してもらいますが、自分でもこまめに車のボンネットを開けて汚れていないかをチェックしていきたいと考えております。

今回は車のボンネットの中に猫が侵入して糞尿をして被害に遭っている時に、私がその被害を解決した方法をご紹介しました。

このやり方が正解かどうかはわかりませんが、少なくとも私自身は効果があったと考えておりますので、同様の被害にあっている方がいれば少しでも参考にしていただければ幸いです。

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