
目次
本日嫁がレディースセットを食べました。
唐突ですがみなさん。たまに、レディースセットをやっているお店がありますが、
これって差別なのでしょうか。わたしもレディースセットを注文したかったのですができなかった。
私は差別なんて、そんなことはないと思いますが、細かく言えば差別かもしれないので、改めて考えてみることにしました。
嫁が喜ぶレディースセット
土日に嫁や子供を連れてレストランに行くと、よく、レディースセットなるものを見かけます。皆さんご存知の通り、女性だけが注文できて、ミニデザートなんかをもらえるお得なセットです。
私は甘いもの好きなので、自分もレディースセットを注文したいなぁと思うことがよくあります。
ですが、私は男性なので注文できない。これって差別なのでしょうか。
許容範囲といっていいのでは?私見ですが。
わたしは、レストランのレディースセットくらいは、差別なんて考えずに、許容範囲として笑って許して良いと考えています。
確かに、超厳密に言えば差別になるのかもしれませんが、レディースセットでは補えないくらい、男性が得しているケースもあるのではないでしょうか。
たとえば、企業の人事考課や出世競争なんかは、未だに男性社会の会社が多い。いくら口で男女雇用機会均等を言っても、出産や育児で早く帰宅してしまう女性を出世から遠ざける企業はきっと多いでしょう。
日々、そういった男性社会の理不尽さと戦っている女性なのですから、レディースセットでアイスクリームが一個ついたくらいで文句を言っては、バチが当たるでしょう。
電車の女性専用車も差別じゃない。女性専用車って呼び名が悪いだけ。
同じく、一瞬で差別かな?と思える話としては、電車の女性専用車があります。女性専用車というと、世間一般的には、男性から痴漢されるから、女性だけが乗っていいよと言う電車です。
ですが、わたしは男性であるものの、人生で一度も痴漢などしたことがない。(当たり前ですが。)
それなのに男性全般を痴漢扱いされているようで、なんだか侮辱されたような気分になります。
ですが、冷静に考えてみると、痴漢で悲しい思いをしている女性が世の中にたくさんいると言うのもまた事実。こう言った女性を護るためには、ああいう女性専用車という存在は確かに必要でしょう。
ひとつお願いがあるとすれば、あの名称。女性専用車という名称はなんとかならないものでしょうか。具体的には、
- 痴漢撲滅専用車とか、
- 痴漢警戒列車など。
男性を全般を痴漢と決めつけるような名称はやめてほしいものです。
男性だけの伝統文化や、女性だけの伝統文化は差別じゃない。
女性専用車を見てわたしが思い出すのは、2000年くらいに大阪知事の太田房江さんが相撲の大阪場所で土俵に上がりたいと言っていた問題。結果見送られたと記憶していますが、男性だけで培ってきた伝統や文化は、差別扱いしなくても良いと思っています。
逆に、宝塚歌劇団が女性だけの歌劇団であることを差別というつもりもないですし。
宝塚歌劇団は男性差別なのか?
端的に物事をみてしまうと、宝塚歌劇団は男性差別というひともいるかもしれません。ですがわたしは差別だとは思わない。別に誰かをいじめてやろうとしているのではなく、女性だけで育んできた歌劇の文化なのでしょう。
- 男性差別だ!
- 男性も宝塚に入団させろ!
- 比率は男女雇用機会均等法に則り、50対50だ!
といっても虚しいだけ。
むしろ女性だけが醸し出せる魅力を存分に育んでいってほしいものです。そこに惹かれる男性ファンだって結構いることでしょう。
結論。レディースセットはあり。
話がものすごく脱線しましたが、レストランのレディースセットは性差別なのでしょうか。わたしはそうは思いません。妻にだけアイスクリームが提供されたことだって怒っていません。ぜひレストラン経営者のかたは、レディースセットを設定していただきたい。
日頃、男性社会で揉まれている女性が、少しでも優遇されてリフレッシュされればいいなと思いました。がんばれ。女性。