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ダウン症の血液検査を受けました。
うちは現在、奥さんが第二子を妊娠中ですが、産婦人科の定期検診にて、胎児の首のうしろにスキマがある。このスキマが大きくなるとダウン症の確率が高まると言われました。(NT 胎児頚部浮腫と診断され、胎児の首の後ろが数ミリ浮いているというものです。)
言われることは事実なので致し方ないのですが、心配なので検査を受け、結果を受け取りました。いわゆる血液検査ですね。
おどしまくってくる医者は変えました。
ちなみにですが、担当の産婦人科医者は変えました。リスクを教えてくれたことには感謝していますが、リスクしか言わないので腹が立ったからです。
- まだわからないけどダウン症
- 確率的に高いダウン症
- 言い切ることはできないがダウン症
- 私は可能性を考えるダウン症
と、いきなりダウン症を連呼しまくる医者には完全に頭が来たのでかえました。嫁が不愉快になって、おびえてる時点で2度と行きません。
症状についての情報が知りたいのに、ダウン症を連呼することしかできない医者は何の役にも立たないです。
もっといろいろ教えてくれて、相談に乗ってくれる医者に通うようにしました。
受けた検査は母体血清マーカークアトロテスト
実際に受けたテストは、母体血清マーカー クアトロテストというテスト。妊娠しているお母さんから、採血して、その血液を調べるというテストです。
胎児がダウン症や18トリソミー、開放性神経管奇形になっている可能性を調べるテストです。
おそらく私たちと同じく、NT 胎児頚部浮腫と診断され、胎児の首のうしろにスキマがあるとお医者さんに言われて受ける方が多いのでしょう
羊水のテストとは違います
同じくダウン症の確率を調べるテストとして、羊水を採取して調べるテストがありますが、それとは違います。
そちらは、羊水の採取のために、妊婦のお腹に針をさすと聞きましたのでやりたくありません。よっぽどの必要性がない限りやらないと、我が家では決めました。
値段は?
値段は嫁さんから聞きましたが3万円ちょっとと聞き、嫁さんに3万5千円渡しておきました。
病院からの請求ではないので正式な金額はわかりません。もしかしたらもう少し安くて、嫁が小遣い分をのせているかもしれませんが、詮索しません(笑)
結果は
結果は、報告書のような紙をもらいました。もちろん嫁さんはこれを見ながらお医者さんの解説を聞きます。
ダウン症であることの確率は21000分の1だそうです。18トリソミーである確率は「高くない」と書いてありました。
「大丈夫だよ」と誰かに言って欲しかった
思えば、医者からダウン症ダウン症ダウン症と言われてから、不安な毎日でした。だれも「あなたは大丈夫」とは言ってくれません。そして、この検査を受けても「絶対大丈夫」とは言ってくれません。
ただ、客観的に数字で指標となる数字(確率)を示してくれたので、僕としては安心して受け入れることができました。
この結果を受けて、「大丈夫だよ出産しよう」というのは自分の役目だと知りました。
結果を受けた(ダンナの)感想
結果を受けて。まず安心したという気持ちがありました。もしよくない結果でも出産してほしいという気持ちは変わらなかったと思いますが、その場合は嫁さんとの相談が必要だと考えていました。
私一人では決められない。出産に関しては、夫婦間の会話がものすごく必要だと思いました。
羊水の検査は受けないことにしました。
今回の結果を経て、うちでは羊水の検査は受けないことにしました。出産することも決めました。医者も変えました。
妊娠定期検診はぼくも受けます。
今回のことを経て変えたことがもうひとつ。妊娠の定期検診は僕も、同席することにしました。
おなかにゼリーを塗って、エコーで見る検査ですね。妊婦のうしろでにっこりと僕が笑っているだけで、医者の高圧的な態度は無いようです。まぁ、嫁さんが安心できるなら良いでしょう。
同様の症状(NT 胎児頚部浮腫)をいわれた方へ。すこしでも参考にして頂ければ幸いです。