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高齢者のアルバイト
最近増えていることに、高齢者のアルバイトがあります。
マクドナルドやモスバーガー、スーパーのレジ打ちなど、いろんなところで60歳を過ぎた高齢者の方が働き、ご活躍されています。
60歳を過ぎて活躍できるということは本当に喜ばしいことではありますが、マクドナルドでお昼のピーク時に、60歳を超えた高齢者が忙殺されているのを見ると、胸が痛くなったりします。
そこで、今回は高齢者のアルバイトとはどうあるべきかについて考えたいと思います。
なぜ60歳超えてマクドナルドのアルバイト?
60歳を超えた高齢者がマクドナルドで働くことはとても良いことです。マクドナルドのアルバイトはけっこう楽しかったりもします。美味しいハンバーガーをつくり、仲間もできます。
ですが、高齢者に向くかと言われると微妙なケースもあります。やはり立ち仕事になりますし、3時間くらいの立ち仕事をしていると、若者であっても足腰が痛くなったりします。
そして、自分のペースでゆったりと仕事できないことも、高齢者に向かない要因と言えるでしょう。
マクドナルドのアルバイトで求められることは、
です。
私はマクドナルドのアルバイトは、正直けっこう好きですが、高齢者には向かないんじゃないかなぁと思っています。
そもそも、なぜ60歳をすぎても金がない?
高齢者のアルバイトについて考える際に、まず押さえておかなければならないのは、なぜ60歳過ぎて金がないのか?というポイントです。
人生60歳過ぎて金がないっていうのはどういうことか。端的にいってしまえば、
ということを、体現しています。
そして、60歳を過ぎて、体力勝負のアルバイトで食いつなごうとしている高齢者は、もっとたちが悪い。
なぜタチが悪いかというと、未来を見る能力が皆無であり、このまま70歳、80歳になっても体力勝負のアルバイトで食いつなぐ悲劇が待っていることを理解していないからです。
60歳で金がないヤツは、おそらく70歳になっても、80歳になっても金がないでしょう。そして、どんどん体力が衰えて行き詰るのです。
最近マックで悲しかった風景
先日も、私はお昼に近所のマクドナルドに行くと、とっても上品な奥様(推定60歳)が、レジを打ち、注文をとってくださいました。
とても丁寧な応対でダブルチーズバーガーの注文を取り、ポテトを進めてくださいました。大変好感が持てるのですが、その後、お昼のピーク時ということもあって、かなり混乱なさっていました。顔にはかなりのあせりと、疲労の色が見て取れました。
上品なマダムが大量の注文に忙殺され、ポテトのストックが無くなりそうなのに揚げ方がわからなかったり、ドリンクを間違えて途方にくれている姿を見ると、胸が痛くなりました。
そのアルバイトの高齢者のマダムは、わたしのチキンナゲットを忘れていましたが、怒る気持ちにはなれませんでした。おそらく今後も金のない人生をおくり、どんどん衰えて行く体力の中人生に途方にくれるでしょうが、がんばってくださいと言いたくなりました。
高齢者で金がない状況にならないためにできること
こういった、60歳をすぎて金がないという状況にならないために、私たちはどうするべきでしょうか。
わたしが考える唯一の解決方法は、若いうちから常に金の稼ぎ方を学び続けることだと考えています。学校では絶対に教えてくれませんが、自分で学び続けない限り誰も教えてくれません。
高齢者になったって、できる仕事はたくさんあるし、体力を使わなくたってできる金儲けはいくらだってあります。
例えば、パソコンが得意であれば自宅で働けます。考えられる仕事の例としては、
などなど。自宅で稼げる仕事などごまんとありますが、自分で勉強しない限り稼げないのです。
わたしはよく、自分が会社をクビになったらどうやって食べて行こうかと考えます。こういったことを考えることによって、常に金を稼ぐ方法を学ぼうという意欲も湧いてきます。
高齢者になって金が完全になくなる前に、いろんな稼ぎ方があるということを知ることが重要です。
マクドナルドでひーひー言いながら働く高齢者を見ると、それができなかったんだなぁと勝手に想像して悲しくなります。サラリーマンの仕事に没頭することは悪であり、つねに複数の稼ぎ方を追求するような人生を歩んでいきたいと思います。