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自立した女って大変だけど目指してみますか?
就職して仕事が順調な女性の中には、「男に頼らずに自分の力だけで生きていく」ことを素晴らしいことだと考える女性も少なからずいます。
いわゆる自立した女を目指すというやつでしょうか。止めはしませんがあまりお勧めはしません。
男性は自立するけど、ひとりぼっちの人生は目指さない。
男性は就職して仕事が順調に軌道に乗ってくると嫁さん探しを始めます。仕事は順調だからこそ、人生を2人で歩むために生涯のパートナーを探し始めるのです。
間違っても、女性の力を借りない男の力だけで生きていくと言う男性は見たことがありません(笑)
男の力を借りずに女の力だけで生きていく。いわゆる自立した女を目指すと言うのは、女性独特の行動なのかもしれません。
自立した女の意味を間違えていないか?
よく誤解されるのですが、自立した女を目指すと言う意味は、何も男性の力を借りないと言うことではありません。
結婚し子供を授かって、幸せな結婚生活を送りながらも、自分の収入を持って自立した生活を歩むと言う女性はたくさんいます。
そう。女性が自立することと、結婚することは別なのです。
ひとりで生きていくことの怖さは20代ではわからない
正直言って、ひとりで生きていくことの怖さは、20代ではわからないと思います。よって、就職したての女性が、「自立した女を目指す」という気持ちもわからなくはありません。
ただ、その怖さに気づいた時には修正が効かないというのがこの問題の恐ろしいところです。
30代くらいで、誰かに頼って生きて生きたい。だれか良い男性はいないか?と探し始めたところで、20代前半から婚活している目ざとい女に、一撃で葬られるのが関の山でしょう。
20代はじめから、金持ちに嫁いで幸せになることを目指している生粋の婚活女子からすれば、人生設計が甘すぎるのです。
男性に頼らずに生きていてその先に何があるのか。
男性は、仕事が順調に軌道に乗ると女性の力を借りて生きていきます。奥さんに支えながら仕事を頑張ると言うスタイルが一般的です。
逆に言うと、仕事を頑張るのであれば女性の力を借りないとやっていけないと言うのが本音でしょう。
これを女性がやっても同じことです。女性の仕事が順調に回り始めた時に、本来であれば主夫の力を借りながら仕事を頑張ると言う方が良いのではないでしょうか。
他人に上手に頼ることを学ぼう。
女性が人生設計をする際に、結構陥りやすいワナとして、自分の力だけで生きていくことこそが唯一の道だと思い込む人が結構多いです。
特に20代前半ではそのように思う人も多いでしょう。
- 生活にも困らない。
- 金はある。
- 男は寄ってくる。
のですから、自分一人で生きていけると思っても当然です。
ですが、30代になってくると状況は一変します。
- 体力が落ちてくる。
- 子供が欲しい。
- 親が老いてくる。
- 周囲は結婚している人ばかり。
- なにより男性が寄ってこなくなる。
自分の人生設計において、仕事をしながら子育てをすると考え始めた時に、初めてひとりではつらすぎることに気づくのです。(←遅すぎですけどね。)
結論 自立した女を目指すのは止めませんが、方針転換はできないことは知っていて!
結論として、自立した女(ここでいうところの男に頼らない生き方)を目指すのは別に良いと思います。ただし、30代になってから方針転換はできないということだけ肝に命じておいていただきたいと思います。
30代になってから、やっぱり男に頼って生きていきたいと思っても、20代から男の力で生きていくことを選んでいる若い女子に勝てません。
人生設計はよく考えて。正解はありませんので、悔いのない20代を過ごしてください。