残業しないで帰るときらわれるというのは錯覚

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残業しないと嫌われる?

日本社会特有の現象だと思われますが、残業しないで5時に帰ると職場のみんなに嫌われると考えている人がたくさんいます。

果たして本当でしょうか。

私はそうは思いません。残業しないで5時に帰ることと、職場で好かれる嫌われると言う事は全くの別の問題です。

現に私は用事がない時は残業しないで5時に帰宅していますが、職場で嫌われると言う事はありません。

みなさん17時に帰ってますか?

まじめか?

帰れる?

皆さんはノー残業デーは、きちんと5時に帰宅しているでしょうか。私は可能な限り仕事が残っていても5時に帰宅するようにしています。

理由は簡単です。自主的に残業しまくっても何もいいことがないし、誰も喜ばないからです。17時以降まで残って残業しまくるとどうなるか。さらに仕事が積まれるだけだと思います。

体調崩したりすると価値観が変わる。

私も昔は、がむしゃらに夜遅くまで残って仕事をしていました。それこそ頼まれていない仕事でも、少しでも会社のためになるようにと夜遅くまでがんばっていたものです。

ですが、頑張った結果私は体調崩してしまいました。出張先のホテルで体が言うことをきかなくなり、動けなくなったのです。その時は事なきを得ましたが、その結果を上司に話した際、「仕事が遅れた」ことを叱られたのです。

その時私は悟りました。体を壊してまで会社の為に頑張っても、会社は全く関心がないということを。それ以来、会社よりも自分の体調や自分の人生を大切にするようになりました。

実際、自分で心がけない限り自分の体調は守れないし、家族との時間もキープできません。自分で自分を護るしかないと考えています。

もちろん仕事は、全力でやってもやってもどんどん難問が降りかかってきますが、良い意味でもう諦めました。

毎日5時に帰ると、誰も止めなくなる。

日本の会社と言うのは完全な村社会のような雰囲気です。よって人と違うことをするとものすごく拒絶反応示されます。

みんなが残業している職場で、1人だけ残業しないで帰ると最初はものすごく白い目で見られると思います。ですが、慣れてくると誰も文句を言いません。

私はあえて鈍感になることで、周りの空気を読まずに5時に帰り続けました。結果として、今ではあいつはそういう奴だと言う目で見られるようになりました。

残業しないで帰ると嫌われると言うのは錯覚です。間違いありません。

残業しないで5時に帰ることで、職場で嫌われることが怖いと言う方は、気が済むまで残業してみてください。結果として何一つ得るものがないと言うことにいつかどこかで気づくはずです。

会社と言うのは、頑張れば頑張るほど、重圧を与えてきます。つまりどこかで自分がセーブしない限り、どこまでも仕事を押し付けられるのです。

これからは自己防衛の時代だ!

お疲れ22

最近電通の新入社員が残業しすぎてなくなるという、痛ましい事件がありました。

ああいった事件を見るたびに、これからはサラリーマンも自己防衛の時代なんだと強く思います。

会社の言う通り働き続ければ必ず体調を崩します。自分を守ることの第一歩は5時に帰ること。会社を離れる時間をできるだけ多く持つことが、現代社会におけるサラリーマン生活の成功の要因だと思います。

私は明日も会社に行きますが、自分の仕事の本質をできるだけ一瞬で見抜いて、一瞬で仕事の方をつけ、明日も5時に帰りたいと思います。

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