清水富美加さんの事件で思う、理不尽な仕事への耐性の弱さ

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清水富美加さんが職場放棄した件

女優の清水富美加さんが芸能界でのすべての仕事を放棄して、幸福の科学で出家してしまいました。

東京グールなど、これから公開を控えていた映画が複数あり、主演の女優が突然仕事を放棄していなくなってしまうと言う前代未聞の出来事に、芸能界が大混乱しています。

いなくなった理由としては、事務所が自分の嫌な仕事を押し付けて来たということのようですが、この理由にはとっても違和感があります。

仕事が嫌だったというが

事務所の勧めてくる仕事が嫌だったといいますが、プロ契約する女優であれ、毎月の給料もらう契約のサラリーマンであれ、与えられる仕事が自分の好みに100%あうなんて事はこの世の中では無いんじやないでしょうか。

事務所のレプロエンターテインメントでうまくやってるタレントもいる。

清水富美加さんが所属していたレプロエンターテインメントが、奴隷のような契約をしていたと言いますが、別にそんなことないと思います。(超勝手な予想ですが。)

そもそも、契約書を読んで合意してハンコついたんだから、今更文句言うなといいたい。

若い頃は、2段ベッドで狭い部屋が嫌だったというが、芸能界で駆け出しの女の子にゴージャスな部屋など与えるわけないでしょう。

さらに事務所が取って来た仕事を見ても、レプロはそれなりに事務所として頑張っていたんじゃないかと感じます。

ベッキー騒動の後釜であるにじいろジーンのレギュラーを清水富美加さんのためにとってきたり、東京グールという人気漫画の映画の主演をとってきたり、周りの人が羨むような質の良い仕事をとってきては清水富美加さんに与えていました。

普通の人であれば、この事務所に対してお礼を言いたいと言う感情になると思います。少なくとも全部事務所が悪いとは言えないんじゃないかな。

所属する組織を変えても理不尽な仕事は減らない

仕事が嫌で、今まで所属していた頃の事務所から幸福の科学に所属先を変えたわけですが、宗教に所属しようが、出家しようが、理不尽な仕事は今後も一切減らないと思います。

幸福の科学で出勤すれば、理不尽な仕事を受ける必要がなくなるとか、自分の信条に100パーセント合う毎日が送れるなどと考えてしまっていることが未熟であり、社会をわかっていないと言うことなのでしょう。

理不尽に耐えられない若者

うちの会社にもいますが、理不尽な仕事への耐性がゼロな若者が増えています。

特にお客様に対している営業部のような部門に所属しているのに、理不尽のことが全く許せないと言う若者も増えています。さらに言うと、20代の若者だけでなく30代後半の良い子さんが、この仕事は理不尽すぎる全部何もかも投げてやると言っちゃう人まで出てきている始末です。

自分の信条を100%通すならフリーランスしかないよ。

別に仕事において自分の信条を100パーセント通すなとは言っていません。

ただし、自分の希望を100パーセント通すのであれば、企業で働くのは無理で、フリーランスとして個人で働くしかないと思います。

現に、フリーランスとして自分の要求に100パーセント合った仕事じゃないとやらないと言う人はたくさんいます。そしてそういう人も10分たくさんの収入を得ています。

結果 残念だけど仕方ないのかな。

今回の、清水富美加さんの芸能界引退騒動を見て、理不尽なことに対する耐性が整っていない人は、どの業界も多いんだなと改めて思い知りました。

ぜひ、清水さんには、千眼美子さんとして、理不尽なことがない世界で生きて行けることをお祈りしています。

私はなんとなく、千眼美子さんは芸能界に復帰するような気がしていますが、できるならば、刺激のあまりない、芸能界と関係ないところでゆっくり過ごされることをお祈りしております。

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