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なぜタワーマンションを買う?
突然ですが皆さん、タワーマンションって好きですか?私は嫌いです(笑)
湾岸タワーマンションが人気ですが、なぜこんなマンションを買うのでしょうか。私にはまったく理解できません。家を買うなら絶対ゆったりとした一軒家が好きですが、このタワーマンションをみると、世の中にはいろんな嗜好があるんだなと思うことのひとつです。
今後、住宅や土地の価値はどんどん下がると思うので、私はタワーマンションだけは買ってはいけないと考えています。
タワーマンションが人気な理由
タワーマンションが人気の理由は、やはり都心でのアーバンライフにあこがれるからでしょう。いろんなお店や施設が家の近くにあったりして便利だし、通勤に何時間もかけなくていいのは魅力です。
さらに、眺望の素晴らしさも魅力。確かにタワーマンションには素晴らしいところがあります。
タワーマンションがダメな理由
ただし、タワーマンションにもダメなところはあります。
あとは、日々の悩みとして
エレベーター来ないので通勤時間読めない。といった悩みが挙げられるでしょう。
私が特に気にしているのは、建て替えできないことと、住民の意見がまとまらない点です。
もしマンションが老朽化しても、建て替えは無理でしょう。住民の事情が多岐に渡っているからです。
2020年以降は一軒家が流行る!
いま現在はタワーマンションの人気が全盛ですが、私は2020年以降は一軒家が絶対流行ると考えています。
理由は下記の通り。
要は人が減って住宅用の土地が増えるので、供給過多になるというものです。もし政府が不動産業界を救う事を考えたとしても、人口減には勝てないと思います。
なぜ一軒家が流行るのか?
2020年以降、人が減って住宅用の土地が増えるのであれば、土地付きの一戸建ての価格が下がります。
さらに昔と違ってインターネットがありますので、そもそも都心に住まなくても困りません。
在宅勤務で働き、ネットの買い物とAmazonで生活し、自宅を改造した店舗で収入を得るといった生活が主流になるでしょう。情報通信や物流業界の進歩により、そもそも都心に住まなくても働ける。という点が昔と変わったところです。これにより、都心にわざわざ住む必要がなくなると思います。
タワーマンションがダサい時代がもうすぐ来る!
2017年現在、タワーマンション=カッコいい!みたいなイメージがありますが、私はこの流行もあと2〜3年だと見ています。
あと数年したら、タワーマンション=だっせぇ!平成の遺物!というイメージに代わるでしょう。タワーマンションほどダサい住居はない。湾岸エリアや武蔵小杉はマジでかわいそうという時代が来ると思います。
マンション施工業者も、マンション販売業者も、マンションで暮らす人の幸せを願っていますが、住民の幸せよりもマンションを売りまくる方が優先です。じゃないと、武蔵小杉にタワーマンションをあんなに乱立させないでしょう。あんな住みづらいものを作り続けるマンション業界はどうかしてると思います。
もはや土地の面積に対して住民が多すぎて生活できないレベルまで来てると思います。
武蔵小杉だけ3次元。
通常、町の住みやすさを考えるときに、私は混雑度を考えます。
通常は町の広さに対して、住宅の多さを確認すればよいのですが、武蔵小杉だけは別の基準で考えたほうがよさそう。というのも、武蔵小杉だけは、タワーマンションで上空に住む人が多すぎだからです。
通常は2次元なのですが、武蔵小杉だけは3次元。次元が変わっています(笑)。いままでの考え方で住みやすさを考えるとヒドイ目にあうでしょう。
武蔵小杉は高いところに住むのが好きな人の街。
武蔵小杉はタテ×ヨコ×高さで考えるべき街です。なぜなら、武蔵小杉=低層に住む町ではない。武蔵小杉=上空に住む街です。今はとてもかっこいいイメージの街ですが、このまま武蔵小杉=かっこいい街のイメージをキープしてほしいです。
間違っても、タワーマンションのイメージが崩れて、武蔵小杉=高い処に住む人の街ということで、バカにされないことを祈ります。
2020年から住宅はどんどん身近になる。
私は、東京オリンピックが終わった頃から、日本の住宅はものすごく安くなると思っています。一番はやっぱり人口減。団塊の世代がいなくなると、生活も大きく変わると思いますので、時代の流れをよく見ながら人生計画を立てていきたいと思います。