役職定年が怖いのは人生設計を間違っている証拠

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役職定年というサラリーマンの恐怖

みなさんは役職定年って知っていますか?53歳とか、55歳になると、課長さんや部長さんが役職から外れて、普通の一般社員になるという制度です。

能力が劣るようになったというわけではないのですが、後輩にポストを譲るということですね。一般的によくある制度ですが、この制度を恐れているサラリーマンは結構多いようです。

役職定年が怖い?

私はあまり役職定年を怖いとは思わないのですが、一般的に役職定年を定年を怖がっているサラリーマンは多いようです。

その理由としては、

  • 年収が下がる
  • 仕事が変わる
  • 居場所がない
  • 後輩に命令される
  • 自分が不要になったように感じる

といった理由があるようです。

確かに、今日まで部長だった人が、明日から一般社員にになったら、威張ることはできません。怖いと感じるのも少しは理解できます。

役職定年が怖いのは人生設計が甘い

ただし、私が思うに、役職定年が怖いという人は、基本的に人生設計が甘いと思います。

そもそも、役職定年が怖いという人は、一生課長や部長さんといった役職にいれるとでも思っていたのでしょうか。その発想を持っている時点で、人生設計がまったくできていないと悟るべきでしょう。

サラリーマンとは、人生の前半部分しか稼げない。

役職定年を怖いと感じる人に共通して言えることは、サラリーマンで一生の給料をまかなっていけるという勘違いをしていることです。

サラリーマンの生涯年収で一生食いつないでいけるのは、昭和までです。医学が進歩して皆長生きするようになった現代においては、サラリーマンの給料は人生の前半部分しかまかなえません。

この現実に気づいている人は、役職定年は怖くないし、この現実に気づいていない人は役職定年を恐れるでしょう。

人生の後半は何で稼ぐ?

役職定年を恐れる人のもう一つの特徴として、サラリーマンの以外の収入源を持っていません。これは本当に大きな特徴です。

自分の人生における収入の全てを、会社に頼っているわけです。ある意味すごいですが、はっきりいってバカでしょう。会社が倒産したら、人生が破綻するのです。今の時代、会社と自分の人生を一蓮托生にするなんてリスクが高すぎてできません。

仕事に関する考え方が昭和の時代のままなので、基本的な考え方から変える必要があるでしょう。

役職定年で役職を剥奪されようが、年収が下がろうが、何も恐れずに人生をおくるためにはどうしたら良いか。

わたしは、サラリーマン以外の収入源を持つことが唯一の解決策だと思います。つまり、役職定年を迎える50代になるまでに、収入源を複数持っていないと、人生が詰んでしまうのです。

人生の後半を迎えるまでに別の収入源を持ちましょう。

ちなみにわたしの場合は・・・。

ちなみにわたしも、いつ会社をクビになってもいいように、副収入についてはいろいろと研究を続けています。(笑)

わたしの場合は株式優待券を狙った株投資と、ブログでの物販等ですかね。今現在は少ししか稼げていませんが、10年以上続けていけばソコソコの収入源にはなると思います。

ポイントは、苦しいことを続けるんじゃなくて、お金を稼ぐことを自分の趣味にすること。楽しみながら収入を増やすことが続けられるポイントなのではないでしょうか。

基本的にお金を稼ぐことは楽しいことだと考えながら、趣味と実益を両立していきたいと考えています。

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