先日、実家でNHKの受信料を解約する手続きを完了しました。
実家では全くテレビを見る機会がなくなりテレビを持っている意味もなくなってしまったので、テレビをヤマダ電機に売却しました。
これによりテレビを見たりNHKを受信する設備が実家には1つもなくなったので受信料契約を解約したと言うわけです
今回は私が体験したNHKの受信料契約を解約すると言う手続きについて実際にどうやったかをご紹介したいと思います
目次
NHKの受信料契約を解約できる前提
まず大前提として、NHKの受信料契約を解約するにはそれなりの前提がないと解約することはできません。
その前提と言うのはただ1つ、NHKを受信するための受信設備が家に1つもないと言う状態にあることです。
私の実家ではテレビ自体をヤマダ電機に売却してしまい、NHKを受信する設備が一切なくなってしまいました。
テレビ以外にもNHKを受信する設備がないかを確認しましたが、ワンセグもカーナビも持っておらず、NHKを受信する設備が1つたりとも存在しないため解約するに至ったわけです。
NHKの受信契約を解約することを検討している方は、まずこの大前提がきちんとクリアされているかを確認するようにしましょう。
NHKの受信契約を解約する方法と手順
具体的にNHKの受信契約を解約した手順は下記の通りです。
NHK受信料を解約するために必要なことを、できるだけシンプルに手順(12項目)としてまとめたものになります。
もし、解約を検討している方がいれば、この通りに進めればうまく解約できると思いますので試してみてください。
- テレビを家電量販店に売却する
- 家電量販店で売却する際リサイクル券を手に入れる
- NHKのふれあいコールセンターに電話をする
- オペレーターガイダンスに従って3番の「その他ご相談」をプッシュする
- オペレーターの方に、テレビを売却してリサイクル券を持っているので受信料契約を解約したいと申し入れる
- ワンセグやカーナビやパソコンなど、NHKを受信する設備がテレビ以外に1つもないかを確認されるので、ないと回答する
- 解約用紙を郵送しますと言われるので「はい」と答える
- 受信料の先払い分がある場合は返金してくれるので、返金してくれる代金を振り込む口座を指定する
- 解約用紙が到着するのを待つ(私の場合は1週間くらいかかった)
- 解約用紙に記入する
- リサイクル券のコピーを同封して解約用紙とともにNHKへ郵送する(できるだけ速く)
- 受信料の引き落としが止まっていることを自分で確認する。
NHKの受信料を解約する方法は以上の通りです。
1番のポイントは、本当に自分の家にNHKを受信する設備が1つも存在しないかと言うところです。1つでも存在しているのであればNHKの受信料を支払う必要があるので、解約することはできないと言うことを理解しましょう。
私の実家の場合は受信設備が本当に1つもなくなってしまったので解約することにしました。唯一存在したテレビも、ヤマダ電機に売却したので本当にゼロになりました。
NHKの受信料解約はリサイクル券があると分かりやすい
NHKの受信料契約を解約するためには、自分の家に受信設備が1つもないことをNHKにきちんと伝える必要があるのですが、その時便利なのが、テレビを売却するときにもらえるリサイクル券です。
家にテレビがなくなると言うケースはいろんなケースがありますが、ポイントは他人の目から見て誰もが納得しやすい照明をどうするかと言うことです。
家にテレビがないことをどうやって証明するか
自分の家に受信設備が1つもなくなるケースは、いろんなケースがあると思います。例えば、
- テレビが壊れた
- テレビを誰かにあげた
- テレビをメルカリに売った
- テレビをリサイクル法に則って売却した
などです。
ポイントとしては、テレビの受信設備がなくなったことを1番わかりやすく証明書を発行してもらえる方法は何かと言うことです。
1番わかりやすい方法は、ヤマダ電機等でテレビを売却し、テレビのリサイクル料金を払うともらえるリサイクル券が1番NHKの目から見てもわかりやすい、テレビがなくなったと言う証明になります。
これからテレビを売却される方は、このリサイクル券を手に入れることをお勧めします。これによって自分の家にテレビがないことをきちんと証明しましょう。
NHKのふれあいコールセンターでこちらから伝えたこと
NHKのふれあいコールセンターでオペレーターの方に伝えた事は下記の通りです。
家にあったテレビをヤマダ電機に売却して、リサイクル券を手に入れた。家にテレビを受信する設備が1つもなくなったので、NHKの受信契約を解約したいです。
お話ししたのはこれだけです。
オペレーターの方も感じよく対応してくださって、ワンセグやカーナビパソコンなど、受信設備はそれ以外に1つもありませんか?と言う確認をしただけです。
1つもないと言うことをこちらからお伝えすると解約用紙を郵送しますと言う流れになります。
クレジットカードで受信料を数カ月分先払いしている方は、先払い分の返金をしてくれるので、手元に自分の銀行口座の口座番号を準備しておくと、オペレーターの方との会話がスムーズにいくでしょう。
実際に解約用紙を記入して返送する
NHKふれあいコールセンターでの解約申し入れが電話で完了すれば、後は実際に解約用紙に必要事項を記入するだけです。
ちなみに、NHKから用紙が送られてくるのには、約1週間くらいかかります。
私の場合は、用紙に氏名や住所が印字された状態で送られてきました。
記入し終わったら、ヤマダ電機でもらったリサイクル券のコピーを同封してできるだけ早めにNHKに郵送しましょう。
これでNHK受信料の解約は完了となります。
特に解約手続きが完了したよ。と言う連絡はNHKから来ないので、自分で引き落としが止まったと言うことを口座等を確認しておきましょう。
NHK受信料の解約は簡単でした。
実際に私がNHK受信料を解約した方法は以上です。感想としては思った以上に簡単でした。
意外と皆さん、NHK受信料の解約は難しいと思い込んでいるようですが、NHKの受信設備が家に1つもないということが証明できれば、本当にNHKを見ることができないので、意外と簡単に解約することができます。
家にテレビは受信設備が1つもない方は、NHK受信料の契約を解約することを検討してみてはいかがでしょうか。一度解約してみて、もしも将来、再度テレビを購入するようなことがあれば、その時は改めてNHKにテレビを購入したよと言うことを伝えて受信料契約をすれば良いと思います。
今後受信料契約の解約を検討している方はぜひ参考にしてみてください。