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日本の大企業に就職する人は大損する。
春になるといつも思うのですが、私は日本の大企業に就職する人は人生で損をすると思っています。負け犬だとすら思っています。
日本でこれを言うと、あんた何言ってんの?と馬鹿扱いされますが、アメリカでこれを言うと、何当然なこと言ってんの?と言う扱いを受けるでしょう。
最近特に、企業で働くことの馬鹿馬鹿しさを感じるので今回は大企業に就職することの愚かさを書きたいと思います。
日本の優秀な学生はどこへ行く?
日本の優秀な学生は、たいてい就職活動をやって大企業に就職していきます。これが日本の学生のスタンダードです。
日本の優秀な学生は、受験勉強に関しては優秀かもしれませんが、卒業後の進路について真剣に考えている学生はとても少ないです。よって優秀な成績を収めた学生でも、何も考えず大企業にとりあえず入ってしまうというケースがよくあります。
正直言ってもったいないです。
なんでそんなに優秀なのに、月額初任給が20万円の会社で働くのでしょうか?どんなに頑張っても給料が年間で数千円しかあがらないんですよ!?
本当に信じられないし、もったいない話だと思います。
アメリカの優秀な学生はどこへ行く?
アメリカの優秀な学生は、合同就職活動などしません。リクルートスーツを着て合同就職説明会に行くアメリカ人など見たことがないでしょう(笑)。
完全に文化の違いです。
優秀な学生であればあるほど、自分の力を信じて会社を起こすのです。
日本人は誰かの下で働くのが大好き
毎年就職活動の時期になると、優秀な学生も、そうじゃない学生も、誰もがリクルートスーツを着て就職説明会に行く姿にものすごく違和感を感じます。
就職活動に行くと言う事は、すでにある会社に就職して働くと言うこと。つまり誰かが決めたルールの下で、誰かが決めた給料の枠内で働くと言うことです。
東京大学や、慶応大学、早稲田大学といった優秀な学生であってもみんな就職して決められた給料の枠内で働くことを前提にしていると言う日本の風土はすごく消極的だと思います。自分で会社を起業したほうが、給料の上限はありません。リスクをとったほうが儲かるのです。
アメリカ人は誰かの下で働くのが嫌い
アメリカ人は、優秀な学生になればなるほど、誰かの下で命令されて働くことが大嫌いだと思います。
それは、優秀な学生の大学卒業後の進路を調べてみればよくわかると思います。
アメリカ人はリクルートスーツを着て就職説明会などいきませんが、優秀な学生はどうするかというとスタートアップと言うベンチャーのような新しい会社を起こす取り組みを始めます。
要するに起業家と言う事ですね。優秀な学生は自分が優秀だと言うことを知っているので、自分のアイデアを会社と言う形にして金儲けしたほうが、就職するよりも儲かることを知っているのです。
就職は誰かの下僕になる事と思っているのでしょう。私もこの考えにはすごく同感できます。
企業に就職してしまったら最後、その企業のやり方ややらなきゃいけないことのルールに従わなければなりません。自分でやりたいことをやりたいときにやると言う事はまずできません。そういった意味で、アメリカの優秀な学生にとっては企業に就職する事は魅力的ではないのでしょう。
日本の安定志向は安定じゃない。
日本の学生は安定志向とよく言いますが、日本の学生が今行っている安定志向の就職活動は、全く以て安定ではないと思います。
日本にある大企業と言うのは、どれもが20世紀に生まれた昭和の香りがする企業ばかりです。何が言いたいかと言うと、ビジネスのアイディアがそもそも古いのです。ビジネスモデルが破綻していたりします。
日本の企業に飽き飽きしたら、起業しよう。
そういう私も、大学を卒業して企業に就職した1人です。ですが、最近すっかり飽き飽きしています(笑)
誰かに命令されて仕事をこなすと言うのは苦手ではありませんが、つまらないと言うことに気づいたのです。私はこんな自分の人生を変えようと思っています。
起業しよう!まずは副業で。
私は大学生の時代に戻って人生をやり直すことができませんが、今から社会人人生をやり直すことができます。それは会社をやめたり、やめなくても副業でやりたいことをやると言うことです。
アメリカの学生を見ていて、やはり自分でやりたいことをやってお金を稼げると言うのはいいなぁと最近改めて思います。
私の場合は、まずは副業からはじめます。今はインターネットと言うとても便利なものがあるので、自宅にいながら金が稼げる方法を暇さえあれば探していきたいと思います。
自営業の収入に上限はありません。
会社の給料が不満であれば、会社以外のところで際限なく稼げば良いのです。今はまだ未熟な収入かもしれませんが、未来のない会社の仕事に時間を潰すぐらいだったら、自宅で自分の好きなことをやって収入を増やしていきたいと思います。