定年延長って地獄過ぎないか?はやく副業しようよ。

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定年延長!?

最近見たニュースの中で特に面白かったのが公務員の定年を60歳から65歳に伸ばそうとする議論のニュースです。心の底から笑えました(笑)

理由は年金の支給開始年齢が60歳から65歳に引き上げられることが理由のようですがわたくし、この取り組み根本的に間違っていると思っています。

定年延長って、地獄でしかないと思っています。

定年延長と言う地獄

定年延長と言う取り組みは私は地獄でしかないと思っています。理由は、生涯年収が増えるわけでは無いからです。一生涯で得られる収入は、増やすわけにいかないので、毎月の給料を減らして、安い給料でひたすら長く働かせると言うもの。何がメリットになるのか全く理解できません。

年金の支給年齢はどんどん上がるよ

そもそも、年金の支給年齢は60歳から65歳にあがりますが、これからの未来、年金の支給年齢は65歳からどんどん上がっていくと思っています。最終的には75歳にならないと年金は支給されないような社会になるのではないでしょうか。

そうなったときに、会社の定年はどうするのか。きっと75歳を会社の定年にするのでしょうね。

最終的には生涯現役とか1億総活躍社会などと、第二次世界大戦の真っ最中の日本のようにスローガンを掲げて死ぬまで働かされるのだと思います。全く以て笑える話です。

定年延長は絶対やめるべき

私は定年延長に全く以て反対です。会社は60歳で止めるべき。その上で別の仕事を見つけてそこで働けば良いと思っています。

そもそも入社したての22歳位の若者と、定年延長した80歳位の老人が同じ仕事をしていると言うのにものすごい違和感を感じます。若者の力が必要な仕事と、80歳位の老人が生き生きと働ける仕事は別なはず。再就職活動が大変だからと言って定年を伸ばすのは愚の骨頂です。

30歳のマネージャーが、80歳の部下を怒鳴り飛ばす!

私が定年延長で心配しているのは、課長や部長が30歳とか40歳と言う年齢で、定年を伸ばされた80歳位の老人をいじめ倒すと言うシーンです。

課長や部長といったポストに就ける年齢を引き上げるわけにはいきません。60歳にならないと課長になれないような会社であれば、魅力が全くないので若者が就職して来ません。となると必然的に30歳前後の若い優秀な人間がマネージャーになります。

定年延長が実現されると職場は地獄絵図になるのではないでしょう。30歳の若者が80歳の老人を捕まえて、

  • 8時半に来い。遅刻するんじゃねぇ!
  • 寝るなジジィ!起きろ!
  • 今月のノルマどうなってる?
  • 明日の朝までにこれやっといて!

などと指示を与えるようなシーンが頻発します。使えない老人は容赦なく他の部署に飛ばすと言う地獄です。私は定年延長が絶対やるべきではないと思います。

若いうちから老後でもできる仕事を見つけておこう

年金の支給開始年齢がどんどん遅くなる日本において、年金だけで老後を食いつないでいくと言うのはもはや無理な話である事は間違いありません。

ではどういった対策が考えられるのか。私は60歳を過ぎた以降の収入源となる仕事を若いうちから探しておくことが重要だと考えています。

60年も生きていれば、絶対これだけは他人に負けないと言う自分の得意分野が1つや2つあるはずです。となればそれを他人に教えるなど、サラリーマンとは別の収入源を持つ事は簡単なのではないでしょうか。

ホリエモンが最近出した本で「好きなことだけで生きていくと言う本があります。

自分が好きなことと言うのは、他人と競争しても勝てる事であると思います。こういった自分の好きなことをとことん極めて飯を食っていくと言うのが60歳以降の老人に求められる金の稼ぎ方ではないでしょうか。

定年を延長して1つの会社に一生を捧げると言うのは私は好きではありません。どうせ死ぬなら最後は好きなことをして死にたい。間違っても今の職場で80歳まで働いて、今のデスクで心不全で死ぬような悲しい人生を送りたくはありません。

好きなことを仕事にしよう

私は今、一生やっていける仕事を探しています。それは会社勤めではないと思っています。そしてそれを見つけるために、とりあえずいろんなことをやってみるように心がけています。

これを一番わかりやすく書いていたのが、ホリエモンの「多動力」。最近ホリエモンの本ばかり読んでいます。人生は多動力が大切だと思います。とくに水平分業のビジネスモデルが増えた現代では必須。1つのことだけやって他の機会損失を生むのはもったいない。下積み修行などもはや死語です。下積みしている間に時代は変わります

物事にはまることとは飽きることを繰り返し、自分の好きなことをとことん極めていく。私は30代をこういった時間の使い方で過ごしていきたいと思います。一生やっていける好きなことをとことん探します。60歳定年と言いたくない。

そもそも定年と言う概念が消えるのが、本来のあり方だと思っています。得意なこと(=好きなこと)で一生を生き抜く。この能力を身につけないと、会社の奴隷として80歳定年で苦しむのではないでしょうか。時代の変遷に追いつけるように、自分の仕事の考え方を変えたいと思います。

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